―ネット上での赤裸々な恋愛の悩みや告白を紹介し、真剣に恋愛について考えるシリーズ企画『非モテ自身』。今回は「非モテからリア充になる方法」についての話題です。―
リア充という言葉がネットだけではなく、世間でも通用するようになってずいぶんと経ちます。リア充とは、恋愛、仕事、趣味などリアルに生活が充実している人のことを意味します。
ネット上で、小中学校時代に卒業アルバムに寄せ書きすらもらえないほど非モテだった女性が、努力して高校時代からリア充になったと告白していました。
その3つの方法とはどんな方法なのでしょうか。
はてな匿名ダイアリー「いじめられっこだった私がリア充になるまで高校でやった3つのこと」(関連サイト参照)では、告白者の女性は、小中学校時代は男性女性からも非モテのいじめられっこで、卒業アルバムには担任の先生しかメッセージを書いてくれなかった、と言う女性が今ではリア充になったと、その努力を綴っています。
まず告白者は、自宅からちょっと遠い高校に進学して、見た目を変える努力をしました。皮膚科に通ってニキビをなくし、美容院でさらさらのストレートに縮毛し、眉毛を切って整えました。そしてクラスメートと接するのも、親としか口をきかなかった今までからは相当な努力をしてコミュニケーションをはかり、友達を作りました。
大学では有名私学に進学し、ミスコンにも応募、彼氏は今まで3人いて、約20人の男性に告白された経験があるそうです。
「1.最初はだっせー! って感じでもいいから、少しでも外見をまともにしてみること
2. 会話をできるように努力をする、特に付き合ったことのないタイプの人に、一言でも話しかけてみる勇気を持つこと
3. リア充はあなたに危害を加える生き物では決してないと知ること」
それに対しネットでは自称の非モテや非リア充たちから「他人の目を気にして生きている」「うそ臭い」など反応はさまざまでしたが、リア充とは何を基準で決めるのでしょうか?
彼氏がいることですか? 友達が多いことですか? オシャレなこと?
アニメやマンガが好きだろうが、彼氏がいなかろうが、自分が充実している、と思えばそれで充分リア充です。
男性にモテるようなリア充になりたい、と言う非モテ女性ならば、確かに自分磨きは重要です。モテるリア充な女の子が何をしているか、どんな生活や習慣、趣味や美容法を試しているかを勉強し、非モテを卒業しようとする努力は必要です。
「なりたい自分になっている」状態をリア充と呼べるのではないでしょうか? 理想に近付くための努力をすることも、充実しているのではないですか?
非モテだって、「なりたい自分」に向けて努力をすれば、自然と生活が充実し、いつのまにかリア充になることができます。
(松田)
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(関連リンク)
いじめられっこだった私がリア充になるまで高校でやった3つのこと
松田英雄
大阪芸術大学卒業後、フリーライターとしてインターネットを中心に作品が掲載される。グルメ、エステ、ファッションなどを中心に描いているが、独自の恋愛感、男性批判など、若い女性らしい過激な文章を得意とする。
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